当院での検査の方針

• 当院では、内科の診療に必要な検査を一通り行うことができる体制を整えております。お身体に関してご不安・ご心配なことがあり、検査をご希望される場合は診察時にお申し出ください。
• 当院では問診および患者様とのコミュニケーションを重視し、診療を行っております。検査をするかどうかについても、医師が患者様の症状をよく把握し、患者様にも検査についての十分な説明を行った上で、最終的には患者様とご相談して決める方針をとっております。
• 患者様のご希望やご体調などにより、検査の方法についてもできる限り柔軟に対応をさせていただいております。ご不明な点、ご不安な点のある方は診察時にご遠慮なくお申し出ください。

当院で可能な検査

採血

患者様のお話をよく伺った上で医師が方針を検討し、その上で、その後の診療方針を患者様と一緒に考えます。
必要があると考えた場合は、他のクリニックの先生や専門病院へご紹介しています。

心電図

人間の心臓は常に微弱な電気信号を発生させながら収縮をしています。心電図検査では、その電気信号を体に貼り付けた電極でキャッチし、心臓が正常に動いているかどうかを確認します。
主に不整脈、心筋梗塞、狭心症、心筋症、心不全などの診断に用います。

レントゲン

レントゲン検査では、痛みなく体内の画像を撮影し、幅広い病気の有無をチェックすることができます。
主に肺炎や結核、心不全、胸部腫瘍（胸部レントゲン）や、腸閉塞、消化管穿孔など（腹部レントゲン）の診断に用います。

超音波（エコー）

体に超音波をあてて、体内の臓器の異常がないかどうかを検査する方法です。
臓器や血管など、リアルタイムの動きを見ながら検査することができます。
主に心臓の状態の確認や、腹部では癌などの腫瘍の有無や腹部の臓器の形などを確認し病気を見つけるのに役立ちます。

呼吸器検査

肺や気管支に異常がないかどうかを調べることができます。
主にぜんそく、慢性閉塞性肺疾患(肺気腫)などの診断に用います。

ABI（四肢血流検査）

両腕と両足首の血圧をそれぞれ同時に測定することによって、血管の詰まり具合と血管の硬さを調べることができます。
主に動脈硬化の可能性のある患者様の治療経過の確認や、脳梗塞、心筋梗塞などのリスクの検討に用います。

骨密度検査

体内の骨密度（単位体積あたりの骨量）を調べる検査です。
主に更年期以降の女性やハードなダイエットの経験がある方、飲酒や喫煙の習慣のある方など、骨粗しょう症の可能性のある患者様が対象になります。

CT検査

当院では最新の16列CT装置が稼働しております。レントゲンよりも詳細な情報が得られるため、主に肺癌などの腫瘍、肺炎、胆嚢炎、腸炎などの炎症、腸閉塞などの病気の発見に適しています。

当院で実施している健診

当院では、以下の健診も承っております。ご希望の方はお問合せください。

• 特定健診
• 雇用時健診